カルトの世界から命がけで抜けてきたおじさんの奮闘記☆

とち狂ったカルト軍団から命がけで抜けてきたおじさんの物語やで~

僕もピースしたかったんや

ども~( ´∀` )
絶賛盆休み中です~

まあ、言うてコロナで行く場所もないですから家でのんびりですけどね。

 

さてさて今回なんですけども、知人に昔の学生の頃の写真を見せてもらいながら、酒を飲んでたんです。面白い想いでたっぷりの写真、はっちゃけてる旅行の時の写真、どれも楽しそうに語ってくれました。その会話の流れで知人から「お前は昔の写真とかないの?」と聞かれました。
「俺のはいいよ~」と誤魔化し、その場をさらっと流しました。

カルトの世界で10年間過ごした自分にとっては撮った写真の全てがカルトの世界関連の写真しかありませんでした。家族で撮った写真、友達と写った写真など何一つとしてありません。
今のところ昔の写真をデータで何枚かだけ持っています。しかし、後の写真は現像したもの含めて全て捨ててしまいました。だから思い出に浸れるものなどないんですよね。

だから思い出の写真がある人は本当にうらやましいんですよね。

ちなみにカルト学校での写真撮影にはルールがありまして、「ピースをしてはいけない」
「ポーズをとってはいけない」「絶対に笑顔で写らなければならない」というアホみたいなルールがありました。
そのせいで残っている写真を見ていても棒立ちで満面の笑みを浮かべている何とも爺臭くて婆臭い写真ばかりです。
自分がカルト学校に入りたての頃そのルールを知らなかった為、集合写真でテンションが上がりピースをしたところ隣に立っていた先輩にピースした指を思いきり殴られ、凄い剣幕で睨まれたことがありました。しかもその後他の先輩にも囲まれて思いっきり説教もされました。
その経験が恐怖となり、それ以来カルト学校ではピースをしなくなりました。。。。。

今でもピースをするとあの時の光景が蘇って指がジンジンします( ´∀` )

 

もっと楽しい写真撮りたかった~